...鐙(あぶみ)の雉子(きじ)のもゝのまがりめ二(ふた)ツ三(み)ツに張砕(はりくだ)けたり...
泉鏡太郎 「怪力」
...溝は七まがり八まがりと迂曲して居る...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...むこうのまがりかどまでは百メートルもあり...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...角(かど)をまがりました...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...右にまがり左にまがり...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...まがりくねった坂道の向こうに...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...怪物は銀座四丁目の四つかどを、数寄屋橋(すきやばし)の方へ、まがりました...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...室借(まがり)だといふのに何の不思議があらう...
薄田泣菫 「茶話」
...新美術院がまがりなりにも成立する暁には...
辰野隆 「芸術統制是非」
...墓詣(はかまうで)過し世の蟲ばみし物の本ふと読むまゝになつかしく作者のこともおもはれてふけ行く秋の昼さがりその墳墓(おくつき)をたづぬるに場末の町のいくまがり小家つゞきの道のはて子供のさわぐ浄土寺苔と落葉に埋れてかけし地蔵ともろともにはかなく残る石ひとつ...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...世に立つは苦しかりけり腰屏風(こしびょうぶ)まがりなりには折りかがめどもわれ京伝(きょうでん)が描ける『狂歌五十人一首』の中(うち)に掲げられしこの一首を見しより...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...道は畠をうねくねとまがりまがつて...
新美南吉 「百姓の足、坊さんの足」
...」「口まがりツてエば米櫃の中にチヤンと入つてゐるんだぜ...
牧野信一 「池のまはり」
...父は二三尾蝦を殺して「口まがり」にやつた...
牧野信一 「池のまはり」
...三個のサツマ芋を生のままがりがりかじりながら...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...まがりたる嘴(はし)を開きて...
森鴎外 「文づかひ」
...踏まれた曲尺(まがりがね)に手をつかせて謝らせなくっちゃならねえ」「成敗(せいばい)は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...小石川の大曲(おおまがり)で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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