例文・使い方一覧でみる「ふ菓子」の意味
スポンサーリンク...近所の荻軒といふ菓子屋兼喫茶店の菓子はなか／＼うまい... 
芥川多加志 「四人」
...一例を揚げていふにＡといふ菓子屋はＢといふ得意先きとの関係は資本家と労働者の対立に近いが...
芥川龍之介 「プロレタリア文学論」
...（桜屋といふ菓子や）余が酒をこのまざるを聞て家製（かせい）なりとて煉羊羹（ねりやうかん）を恵（めぐみ）ぬ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その向ふに松風亭といふ菓子屋...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...坂井（さかゐ）から呉（く）れたと云（い）ふ菓子（くわし）を...
夏目漱石 「門」
...明治堂といふ菓子屋の店さきで...
原民喜 「広島の牧歌」
...たしかモンタニと云ふ菓子商の申立だつたね...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...一枚は小林雨郊と云ふ畫家へなり（中略）「みすや」といふ針屋の針「駿河屋」と云ふ菓子屋の羊羹...
室生犀星 「京洛日記」
...「サラド・ルツス」其れからサンドヰツチを油で揚げた様な物で名が解（わか）らないから仮（かり）に梅原が名を附けた「サンドヰツチ・ムネ・シユリイ」に「タルト」と云ふ菓子...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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