...ふうふうとあえぎながら健気に一行について来た...
梅崎春生 「八ガ岳に追いかえされる」
...ふうふうと苦しい息をはいた...
海野十三 「火星兵団」
...ふうふういっていた...
海野十三 「太平洋魔城」
...ふうふういいながらついてくる...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...ふうふうとほおをふくらましています...
江戸川乱歩 「大金塊」
...鼻息をふうふう喘(はず)ませている...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「乞食」
...ふうふううなり始め...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...ふうふう言うのだった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...」彼は鼻をふうふう言わせて...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...ふうふう鼻を鳴らしながら懶(ものう)げに呟いた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...風邪(かぜ)の気味でふうふう言っている時でも...
徳田秋声 「縮図」
...こおった湯気(ゆげ)がふうふうたっている...
フョードル・ドストエフスキー 神西清訳 「キリストのヨルカに召された少年」
...ふうふうという鼻いきまで加わったので...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...長五郎はふうふう吹きながら高い音を立てて茶をすゝつた...
林芙美子 「うき草」
...ふうふう、息を切らしている...
火野葦平 「花と龍」
...かへつて熱さうにふうふうと頤にかぶさる蒲團を氣にしてゐた...
水野仙子 「四十餘日」
...ふうふうと灰をはたき...
柳田国男 「母の手毬歌」
...ふうふう云いながら飲みほした...
吉川英治 「新書太閤記」
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