...早速氷嚢(ひょうのう)を額へのせてくれました...
芥川龍之介 「二つの手紙」
...三つの飛行機標識灯(ひょうしきとう)がうごいていく...
海野十三 「空中漂流一週間」
...人間の漂泊性(ひょうはくせい)じゃ...
海野十三 「遊星植民説」
...一ぴきの大きな豹(ひょう)のおきものでした...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...船場の蒔岡の店にもこう云う型に属する剽軽(ひょうきん)な禿頭の番頭がいたことを思い出した...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ひょうと射はなった...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...「おゝそれながら……」と中音で拍子(ひょうし)をとって戸口に立つこともある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...コレコレ作兵(さくひょう)ヤイ...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうすると余の標榜(ひょうぼう)する趣味の遺伝と云う新説もその論拠が少々薄弱になる...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...なにも食べ物のないはなれ島に漂着(ひょうちゃく)した船乗りが...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...後の海軍大将伯爵山本権兵衛(やまもとごんのひょうえ)である...
水上滝太郎 「大人の眼と子供の眼」
...兵部卿(ひょうぶきょう)の宮は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...羽後由利郡下川大内(しもかわおおうち)村大字平岫(ひらぐき)に兵屋布(ひょうやしき)がある...
柳田國男 「地名の研究」
...娘を憶(おも)う兵部(ひょうぶ)の宿禰(すくね)の計画を洞察し得た者は...
横光利一 「日輪」
...鹿島(かしま)の使者(ししゃ)孤剣(こけん)飄客(ひょうかく)一この頃江戸の町には奇怪な見世物が流行(はや)っていた...
吉川英治 「剣難女難」
...豹頭猿臂(ひょうとうえんぴ)...
吉川英治 「三国志」
...諸国を漂泊(ひょうはく)されたのち...
吉川英治 「私本太平記」
...兵庫(ひょうご)の坂本村(さかもとむら)の畠地(はたち)であるが...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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