...ほっとひと安心した...
海野十三 「宇宙戦隊」
...ひと安心して公衆電話を出ようとすると...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...なにかいい知慧も出るだろうさ……まずこれでひと安心だ...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...二人組よりも速いことを知ってひと安心したが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...永年の思いがかなってひと安心したことが発病させたらしく...
正岡容 「小説 圓朝」
...だからまあ、とにかく、そんな事になって、ひと安心だが、それにしても、又どんな事になって、指定工場を取り消しになったりしないとも限らんから、なんとか大至急、処置をしなければならん...
三好十郎 「その人を知らず」
...これで私もひと安心だ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...わしもわしの妻もひと安心というものだ...
山本周五郎 「思い違い物語」
...――そんなことから麻疹だとわかってひと安心しながら...
山本周五郎 「柳橋物語」
...……これでひと安心だわ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...矢代はそれで先ずひと安心だった...
横光利一 「旅愁」
...たぶん今でも延安に居るよ」「そう伺って、ひと安心した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ホッとひと安心いたしましたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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