例文・使い方一覧でみる「舐」の意味


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...一杯の飲料をちびりちびり小鳥のやうな口許をしてめつづけてゐた...   一杯の飲料をちびりちびり小鳥のやうな口許をして舐めつづけてゐたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...その報いられなかった世界的な名手がことさらに平気を装うて薄笑いしながらビイルを(な)めているテエブルのすぐ隣りのテエブルに...   その報いられなかった世界的な名手がことさらに平気を装うて薄笑いしながらビイルを舐めているテエブルのすぐ隣りのテエブルにの読み方
太宰治 「ダス・ゲマイネ」

...恰(あたか)も舌でめ廻すようにぺろり/\と撫でるのである...   恰も舌で舐め廻すようにぺろり/\と撫でるのであるの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...前屈(まえこご)みになって(な)めるような調子で...   前屈みになって舐めるような調子での読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...食事がすむと椀は舌でめておく...   食事がすむと椀は舌で舐めておくの読み方
久生十蘭 「新西遊記」

...あンまりめた真似をするな」あのモッサリの真名古が...   あンまり舐めた真似をするな」あのモッサリの真名古がの読み方
久生十蘭 「魔都」

...ベロベロと廻(なめまわ)し...   ベロベロと舐廻しの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...指を(な)め腰をうかした...   指を舐め腰をうかしたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...チビチビとウヰスキイをめてゐた...   チビチビとウヰスキイを舐めてゐたの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...強(あなが)ち人丸赤人の餘唾(よだ)を(ねぶ)るでも無く固(もと)より貫之定家の糟粕(さうはく)をしやぶるでも無く自己の本量(ママ)屹然として山嶽と高きを爭ひ日月と光を競ふ處實に畏るべく尊むべく覺えず膝を屈するの思ひ有之候...   強ち人丸赤人の餘唾を舐るでも無く固より貫之定家の糟粕をしやぶるでも無く自己の本量屹然として山嶽と高きを爭ひ日月と光を競ふ處實に畏るべく尊むべく覺えず膝を屈するの思ひ有之候の読み方
正岡子規 「歌よみに與ふる書」

...口端を(な)めづつた...   口端を舐めづつたの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...それを一刻もかけてめるように飲む...   それを一刻もかけて舐めるように飲むの読み方
山本周五郎 「落葉の隣り」

...米塩ひとり君が(な)むるにあらず...   米塩ひとり君が舐むるにあらずの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...つぶさに戦禍を(な)めたが...   つぶさに戦禍を舐めたがの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼は乾いた唇をめた...   彼は乾いた唇を舐めたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...順々にめまわした...   順々に舐めまわしたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...矢立の筆を(な)めつつ四望を写生しぬいていた...   矢立の筆を舐めつつ四望を写生しぬいていたの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...阿波の秘密を見破ろうとしてつぶさに苦心を(な)めてきた実情を明かしたので...   阿波の秘密を見破ろうとしてつぶさに苦心を舐めてきた実情を明かしたのでの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「舐」の読みかた

「舐」の書き方・書き順

いろんなフォントで「舐」

「舐」の英語の意味


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