...はっとする程美しかった...
梅崎春生 「日の果て」
...はっとするほどその書が新らしい...
高村光太郎 「黄山谷について」
...はっとすることが多い...
太宰治 「女生徒」
...時にははっとするほど自分を腑効(ふがい)なく感じ...
徳田秋声 「縮図」
...はっとするようなことまでしゃべり散らしたものだが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...こうして眠るんだなと思ってはっとする...
夏目漱石 「それから」
...はっとすると同時に...
林不忘 「あの顔」
...はっとするやうな空の青さである...
原民喜 「透明な輪」
...はっとするような深い色に目を射られて...
久生十蘭 「あなたも私も」
...突然なんだかはっとするようなもの...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...路上にいる者なら誰でもはっとする...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...はっとするようなことが起った...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...あまりに咄嗟(とっさ)な出会いなので、はっとする間に、強敵の姿を見失ったが、非常警報は、八方に伝えられ、ここまで遁げ延びて、大仕事に司直の鼻をあかそうとした彼を、再び網にかけたわけなのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...はっとする間もなく...
宮本百合子 「雲母片」
...神経だけ習慣ではっとするが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...稲ちゃんの「くれない」「素足の娘」「美しい人たち」「女三人」「四季の車」みんななかなかうまいでしょう? 一つ一つ聞くとはっとする位しゃれた題です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「お身にあうごとにお身の額にきざまれるものを見て、はっとするが、しかし自分で一人いることはこれまでの経験でも、とうてい耐えられるものではない、そして何時(いつ)の間にか花桐のそばに来てしまうのだ、そのたびにお身の心労は額に深くきざまれてゆくようで、あうごとに気が気ではない、きょうこそは一人で寝ようとしても、夜は静かであるしお身の寝息がわたどののあたりで聞える、髪もにおうて来る、お身の話す言葉がながい列になって頭にうかんで来る、そうなると一人でいることが莫迦莫迦(ばかばか)しくなり、今宵一夜のためにはどういう生涯が間違って出来上っても、そんなことは、どうでもよくなって終うのだ...
室生犀星 「花桐」
...こわいことを考えるものか……とはっとする...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
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