...実はしけ続きで安治川筋には石炭がまるっきり入荷せず...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...九龍から二十銭のはしけに乗って香港の港につくと...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...さて市川に來りて、船賃を問へば、一人前十三錢、はしけが二錢、二人にて丁度三十錢なり...
大町桂月 「春の筑波山」
...時平公はすべておごれる人にておはしけるにや...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...艀(はしけ)が出せるようになる...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...たゞ青森からはしけで連絡船に移りますときだけは...
辻村もと子 「早春箋」
...城彈三郎が棧橋を渡つて海賊銀太の艀舟(はしけ)に乘つた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一艘の艀舟(はしけ)に潜りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...船ははしけを離してしまふと...
林芙美子 「浮雲」
...艀(はしけ)へ積み込まれるとすぐに...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...艀(はしけ)の中で...
火野葦平 「花と龍」
...はしけが潮汐(ちょうせき)にのって下る...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...客は一見「今日はしけだな...
山本笑月 「明治世相百話」
...隙(ひま)なく賑(にぎ)はしけれど見し世の人は交(ま)じらはず参(まゐ)り罷(まか)ンづる顔のみぞ変れると...
吉川英治 「私本太平記」
...彼らは一たん本土へ送り返されてもまた艀(はしけ)ででも島へ舞いもどっていたかもしれない...
吉川英治 「私本太平記」
...浦々から艀(はしけ)も出して...
吉川英治 「私本太平記」
...川には艀舟(はしけ)がこみ合っている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...わづらはしければ」...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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