...痩馬も歩いた姿勢をそのままにのそりと動かなくなった...
有島武郎 「カインの末裔」
...動(やや)ともするとおびえて胸の中ですくみそうになる心を励まし励まし彼れは巨人のように威丈高(いたけだか)にのそりのそりと道を歩いた...
有島武郎 「カインの末裔」
...のそりのそりと歩いていたから...
有島武郎 「火事とポチ」
...これから膳にもしよう、酒にもしようと思うちょっとの隙間へ、のそりと出した、あの面(つら)はえ?……この方、あの年増めを見送って、入交(いりかわ)って来るは若いのか、と前髪の正面でも見ようと思えば、霜げた冬瓜(とうがん)に草鞋(わらじ)を打着(ぶちつ)けた、という異体な面(つら)を、襖(ふすま)の影から斜(はす)に出して、(按摩でやす...
泉鏡花 「歌行燈」
...のそりと立ち上った...
梅崎春生 「狂い凧」
...いすからのそりと立ち上がった...
海野十三 「金属人間」
...のそりのそりと高脚を踏みながら...
薄田泣菫 「独楽園」
...さうするうちに山賊(さんぞく)は腰(こし)の太刀(だんびら)おつとりてのそりのそりとやつてきた...
竹久夢二 「どんたく」
...人の歩くように並んでのそりのそりと歩いていた...
田中貢太郎 「唖の妖女」
...それはのそりのそりと歩く重だるいような跫音(あしおと)であった...
田中貢太郎 「萌黄色の茎」
...またのそりのそりと二つの犬が前後して現われて来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...狂暴な孤独はかくて彼の上をのそりのそりと歩き廻つた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...何時(いつ)もより明(あき)らかな日(ひ)がのそりと出(で)てゐた...
夏目漱石 「門」
...主人はやむを得ず懐手(ふところで)のままのそりのそりと出てくる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...宗七を伴れてのそりとやつて來たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...のそりのそりと曳子(ひきこ)と一緒に歩いて行った...
室生犀星 「津の国人」
...のそりと遣って来て家の内を覗いた...
柳田国男 「山の人生」
...のそりと出て来て権右衛門とはたと行き会った...
吉川英治 「剣難女難」
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