...つぎのあさ はやく のこのこと...
五十公野清一 「一休さん」
...のこのこ出掛けて行きました...
上村松園 「今日になるまで」
...警視庁へのこのこはいって来た...
海野十三 「火星兵団」
...先生の方へのこのこ歩いて来た...
海野十三 「火星兵団」
...そしてのこのこと立ち現れて...
海野十三 「大使館の始末機関」
...えらそうな顔をしてのこのこ前へ出ていった...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...のこのこ出てくるだ...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...勝手に家の中を知った振りしてのこのこ歩き廻るのは...
太宰治 「帰去来」
...大沢殿と松村殿がのこのこやって来た...
太宰治 「正義と微笑」
...下駄のままで精米所へのこのこはひるほど無神経な男ではない...
太宰治 「津軽」
...這入ってうっかりしてるとのこのこ案内者がついてきて勝手にまくし立てる...
谷譲次 「踊る地平線」
...のこのこついてきて...
新美南吉 「のら犬」
...それからのこのこと外へ出て行ったが...
原民喜 「鎮魂歌」
...「カラス」は、いつでも、「お前らの話は、下作(げさく)で、根も、葉も、シンものうて、聞いただけ損になる」といい、一人で、焼酎(しょうちゅう)をのんでいるのだが、今日は、誘われもしないのに、太った身体を、歩板に乗せて、のこのこ、岸にあがって来た...
火野葦平 「花と龍」
...のこのこ呉服屋なんぞへ買物に来るはずのものでなし...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...象がのこのこ上って来た...
宮沢賢治 「オツベルと象」
...思想犯の独房にのこのこ上がり...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...死んだ者が朝ッぱらからのこのこ来てたまるものか」「だッて...
吉川英治 「剣難女難」
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