例文・使い方一覧でみる「なよなよと」の意味


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...なよなよとなつて息が絶えた...   なよなよとなつて息が絶えたの読み方
芥川龍之介 「孔雀」

...白い腕をなよなよと彼の首に捲きつけたのだったが...   白い腕をなよなよと彼の首に捲きつけたのだったがの読み方
池谷信三郎 「橋」

...なよなよとするのであった...   なよなよとするのであったの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...なよなよと拡げた蒼き綿のようになって...   なよなよと拡げた蒼き綿のようになっての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...なよなよとした美人だという...   なよなよとした美人だというの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...わたしの髪を なよなよとする風よ...   わたしの髪を なよなよとする風よの読み方
大手拓次 「藍色の蟇」

...3しろくなよなよとひらく...   3しろくなよなよとひらくの読み方
大手拓次 「藍色の蟇」

...なよなよと首(こうべ)をあげた...   なよなよと首をあげたの読み方
太宰治 「あさましきもの」

...身体の線がなよなよとくずれて...   身体の線がなよなよとくずれての読み方
豊島与志雄 「反抗」

...なよなよとした夕顔のような淋しい美しさと気品のある芸を知っているだけに...   なよなよとした夕顔のような淋しい美しさと気品のある芸を知っているだけにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...なよなよとして媚(なま)めかしい中に愁(うれい)を含んだ様子は...   なよなよとして媚めかしい中に愁を含んだ様子はの読み方
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」

...何(なん)か柔いなよなよとした衣裳のかすれて行ったのかな...   何か柔いなよなよとした衣裳のかすれて行ったのかなの読み方
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」

...なよなよと人の採取を待つことになった...   なよなよと人の採取を待つことになったの読み方
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」

...従つて草木などの感じの現はれ方も光琳はやはり強い処があつて抱一はただなよなよとして居る...   従つて草木などの感じの現はれ方も光琳はやはり強い処があつて抱一はただなよなよとして居るの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...なよなよとして美しい香のするのを着たが...   なよなよとして美しい香のするのを着たがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...なよなよとしすぎるほどの姿であった...   なよなよとしすぎるほどの姿であったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...なよなよと柔らかな姫君と見えるが...   なよなよと柔らかな姫君と見えるがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...「なよなよとしていましてものも申しません...   「なよなよとしていましてものも申しませんの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「なよなよと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「なよなよと」


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