...その調子をないがしろにするものは俳句とは考えません...
高浜虚子 「俳句への道」
...娘は飛び退いた「姉をないがしろにするなんて...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...他人をないがしろにするに至るのじゃ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...それ自らとしてはそれはこの世のあらゆる人間的表現をないがしろにする...
波多野精一 「時と永遠」
...人がたくさん見ている時に肌(はだ)の透く物を着るのは他をないがしろにすることにもあたりますが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自らの職責をないがしろにするものとして...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「それは神をないがしろにする証拠であるとともに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分の住む村の法規なり意見なり習慣なりをちょっぴりとでもないがしろにするものがあったら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々の生存をないがしろにすることである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ないがしろにするのは歎(なげ)かわしいことだ云々と...
柳田国男 「木綿以前の事」
...帝をないがしろにするにも程がある!」と...
吉川英治 「三国志」
...朝廷をないがしろにする風は益はなはだしいと聞き...
吉川英治 「三国志」
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