...舵(かじ)の所に立っている舵とりひとりのこして...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...こどもたちがとりのこしていやしないかとおもって...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...苗代(なはしろ)を半(なかば)とりのこしたるやうなる所もあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...親友は彼一人をそっととりのこしてそこを立ち去っていた...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...創作態度としての「私」をとりのこして...
豊島与志雄 「「紋章」の「私」」
......
中野鈴子 「母の手紙」
...あわれなる女をひとりのこしてまいる」「勾当(こうとう)ノ内侍(ないし)?」「その内侍です...
吉川英治 「私本太平記」
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