...いろいろ自分の到らないせいであろうからよくとりなしてくれるように...
海野十三 「不思議なる空間断層」
...高田早苗が腰を浮かせてとりなし顔に「樺山の例の拳骨演説の話じゃないか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...但馬さんの熱心なとりなしで...
太宰治 「きりぎりす」
...何とかしてとりなしてみてやりたい……というような臆測の気分で見ているはずもない...
中里介山 「大菩薩峠」
...腹ん中はみんな良い人達なんだが――」番頭の徳三郎が一生懸命とりなします...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...八五郎兄哥ですよ」小梅の定吉はとりなし顔で言いました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...先生に御母堂や御新造がとりなして帰してくれようとしても...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...幕府はフランスにとりなしを頼み入れるというふうでちょっとの間にものにしてしまった...
服部之総 「尊攘戦略史」
...大叔母のマラコウィッチ大公妃のとりなしで...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...自分の心をとりなしてふかく気にもとめなかつたが...
北條民雄 「戯画」
...外の童女と違った洗練された身のとりなしも見えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...様子にもとりなしにも欠点は少ない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...身のとりなしといい...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...だれにもない清楚(せいそ)な身のとりなしの備わっている薫は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...勘右衛門と室井準斎がいろいろとりなしをし...
山本周五郎 「桑の木物語」
...もうこれから決してこんなことは致しませんって」母が側からそうとりなした...
山本周五郎 「桑の木物語」
...おとりなし給わりたい」「虫のいいことを...
吉川英治 「私本太平記」
...あからさまに事情(じじょう)をのべて謝罪のとりなしをたのむのだった...
吉川英治 「神州天馬侠」
便利!手書き漢字入力検索
