...こんなにでこぼこしていない...
海野十三 「氷河期の怪人」
...でこぼこしたものが...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...恐ろしいでこぼこの峠でした...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...遠い凸凹(でこぼこ)道だから...
大阪圭吉 「死の快走船」
...でこぼこの道にマッチが一本落ちていた...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...小さく痩せていて胸が鎧扉(よろいど)のようにでこぼこしている...
太宰治 「美少女」
...」彼らはでこぼこした地面の上に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...赤痣(あかあざ)で凸凹(でこぼこ)の大きい顔は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...でこぼこ道には、深い雪がつもっていた...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...凸凹(でこぼこ)の登りを膨(ふくら)っ脛(ぱぎ)が腫(は)れて...
夏目漱石 「坑夫」
...向うの方で凸凹(でこぼこ)の地面をならして新墓地を作っている男が...
夏目漱石 「こころ」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...両翼の棟はでこぼこに波を打っていた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...でこぼこにへこみのあるニュームの牛乳沸しが入れてあった...
山本周五郎 「季節のない街」
...非常に粗末な凸凹(でこぼこ)した物なので...
夢野久作 「斜坑」
...岩の凸凹(でこぼこ)が跡型もなく消え失せて...
夢野久作 「斜坑」
...かれの頭が多少のでこぼこを呈(てい)しただけですんでいる...
吉川英治 「神州天馬侠」
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