例文・使い方一覧でみる「つんざく」の意味


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...耳をつんざくような鋭い音響が君の神経をわななかしたからだ...   耳をつんざくような鋭い音響が君の神経をわななかしたからだの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...突如として鼓膜をつんざくような烈しい砲声が起った...   突如として鼓膜をつんざくような烈しい砲声が起ったの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...空気をつんざく音におどろかされてわたしは本を読んでいる眼をあげて...   空気をつんざく音におどろかされてわたしは本を読んでいる眼をあげての読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...こんどはつんざくような「まあ!」という歓声がほとばしり...   こんどはつんざくような「まあ!」という歓声がほとばしりの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「嫁入り支度」

...二人(ふたり)が間は死だもつんざくあたわじと...   二人が間は死だもつんざくあたわじとの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...港からは毎朝決って耳をつんざくような汽笛の音が聞えてくる...   港からは毎朝決って耳をつんざくような汽笛の音が聞えてくるの読み方
中村地平 「霧の蕃社」

...キイッと、耳をつんざく、裂かれる樹木の悲鳴を聞きながら、曲りくねつた、勾配のある自動車道を、富岡は黙々として歩いた...   キイッと、耳をつんざく、裂かれる樹木の悲鳴を聞きながら、曲りくねつた、勾配のある自動車道を、富岡は黙々として歩いたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...寒気の中につんざくやうに響く開けて呉れ!といふ声が...   寒気の中につんざくやうに響く開けて呉れ!といふ声がの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...しみつたれ! などいふ声が耳をつんざくと...   しみつたれ! などいふ声が耳をつんざくとの読み方
牧野信一 「泉岳寺附近」

...女の悲鳴が耳をつんざくばかりに聞えたかと思ふと...   女の悲鳴が耳をつんざくばかりに聞えたかと思ふとの読み方
牧野信一 「山彦の街」

...「待て金五郎」闇をつんざく声があがった...   「待て金五郎」闇をつんざく声があがったの読み方
正岡容 「寄席」

...耳をもつんざく鋭(するど)いさけび声をあげながら...   耳をもつんざく鋭いさけび声をあげながらの読み方
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」

...つんざくような叫び声が起こり...   つんざくような叫び声が起こりの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...つんざくような音が鳴りはためいた...   つんざくような音が鳴りはためいたの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...つんざくような叫びと...   つんざくような叫びとの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...「エヤッ――」と鼓膜(こまく)をつんざく気合いに面を吹かれて...   「エヤッ――」と鼓膜をつんざく気合いに面を吹かれての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...耳をつんざく呼子(よびこ)の音(ね)が...   耳をつんざく呼子の音がの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...――二番槍ッ!」つんざくような声がした...   ――二番槍ッ!」つんざくような声がしたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「つんざく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「つんざく」

「つんざく」の英語の意味


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先を行く   そよ吹く     

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