...しばしばつまずき倒れた...
江戸川乱歩 「影男」
...お互いにつまずきあう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...サイリーナスは紅(あか)ら顔してつまずきやすき驢馬(ろば)に乗り……だが...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...いかにつまずき倒れても...
序 豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」
...彼はつまずきながら進んでいった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...敷居につまずきながら...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...さぐり足で近寄ろうとして物につまずきました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その蒲団(ふとん)の裾につまずき倒れようとして踏みこたえながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...おじてつまずき勝ちな馬を...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...一匹の馬のつまずき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あるとき決闘の場でつまずき倒れ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この言葉に囚われてつまずき...
柳宗悦 「四十年の回想」
...いく度もけつまずき...
山川方夫 「演技の果て」
...御大志の最初のおつまずきになるものとは...
吉川英治 「私本太平記」
...立ったとたんに足もとの天秤棒(てんびんぼう)に蹴つまずき...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ばたばたと、兵はつまずき、その上へまた、騎馬が来て折り重なる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...犬につまずきそうな暗さであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「そろそろ仲直りをした方がいいのじゃあるまいか?」とカテリーナ・リヴォーヴナはつまずきながら...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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