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大石喜幸 「嵐の中で」
...次に都夫良(つぶら)の郎女...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...○米を草(くさ)の実(み)○味噌(みそ)をつぶら○塩(しほ)をかへなめ○焼飯(やきめし)をざわう○雑水(ざふすゐ)をぞろ○天気の好(よき)をたかゞいゝ○風をそよ○雨も雪もそよがもふ(舞)といふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...目弱王(まよわのみこ)をかくまっている都夫良意富美(つぶらおおみ)の邸(やしき)をおとり囲みになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...その蔓に小さな楕円形の烏瓜の実が一つぶら下つてゐる...
薄田泣菫 「独楽園」
...眼を円(つぶら)に瞠(みは)ってそれを熟視していたことであろうか...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...あのつぶらな眼や...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...枯れかかったような薔薇の小枝から煤(すす)けた色をした妙なものが一つぶら下がっている...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...目を円(つぶら)にしてうちまもりぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...泛子(うき)をみつめる瞳はつぶらかに玉のごとく...
中勘助 「島守」
...あのつぶらな瞳をした...
中井正一 「図書館法を地方の万人の手に」
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長塚節 「長塚節歌集 中」
...大臣葛城円(かつらぎのつぶら)の家にかくまわれていたが...
蜷川新 「天皇」
...鳥籠が一つぶらさがつてゐた...
堀辰雄 「巣立ち」
...而してその人を見れば目つぶらにして顔おそろしく服装は普通の書生の著(き)たるよりも遥(はる)かにきたなき者を著たり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...壁に小さい黒板を一つぶらさげただけ...
三好十郎 「肌の匂い」
...急に死に襲われて自分の方が眼をつぶらされた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...目もつぶらねばならないし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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