...漢方薬に含まれる大黄は便秘に効果的です...
...麻雀で大黄を一萬の牌として使うことがあります...
...大黄は皮膚に塗ることで皮膚炎や湿疹の治療にも使われます...
...大黄は茶色がかった黄色の根で、薬局で買うことができます...
...大黄は妊娠中の女性や下痢気味の人は食べない方が良いとされています...
...毎朝、小使が大学の廊下や入口を歩いて、床や筵に石炭酸水を撒き散し、政府の役人は、内外人を問わず、一人残らず阿片丁幾(アヘンチンキ)、大黄、樟脳等の正規の処方でつくった虎疫薬を入れた小さな硝子瓶を受取る...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...大黄蜂とおなじやうな方法で働く...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...これまで本院には大黄鼬(おおてん)の棲息(せいそく)して...
井上円了 「おばけの正体」
...大黄(だいおう)の丸藥(ぐわんやく)とを持(も)つて來(く)る...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...大黄(だいおう)の丸薬(がんやく)とを持(も)って来(く)る...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...上流で河幅一里に余る大黄河が...
田中英光 「箱根の山」
...大黄(だいおう)の激剤相施し申さず候えば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...茅場町(かやばちょう)に浪花屋の番頭さんに下剤の大黄(だいおう)を売ったという店がありましたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おさの姐さんも同じことだそうで」「大黄(だいおう)かな?」平次は首を捻(ひね)りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...砂糖を入れた大黄を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...巴豆の細末と大黄の一両宛に鍋臍灰を混じて...
牧野信一 「毒気」
...オリーブ科の誤訳〕 実大功労科 薔薇科 梨科梅科 豆科 肉桂科 紫薇科 胡椒科 大黄科橘科 葡萄科 罌粟科 玉蘭科 蓮科 茶科茘枝科 木緜科 十字科 瓜科 胡桃科 栗科桑科 麻科 楊柳科 松柏科 水仙科 薑科芭蕉科 五穀科 である...
牧野富太郎 「植物記」
...水辺ニ多ク生ズ葉ハ狭ク長ク一尺余コレヲ断バ涎アリ一根ニ叢生ス春ノ末薹ヲ起ス高サ二三尺小葉互生ス五月梢頭及葉間ニ穂ヲ出シ節ゴトニ十数花層ヲナスソノ花三弁三萼淡緑色大サ一分許中ニ淡黄色ノ蕊アリ後実ヲ結ブ……コノ実ヲ仙台ニテノミノフネト云後黄枯スレバ内ニ三稜ノ小子アリ茶褐色形蓼実ノ如シ是金蕎麦ナリ根ハ黄色ニシテ大黄ノ如(ごと)シ...
牧野富太郎 「植物記」
...唐訳には大黄を塗って死人の色のごとくすと出づ)...
南方熊楠 「十二支考」
...大黄(だいわう)一撮(ひとつまみ)を取り来つて熱湯中に投じ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...大黄の効きめはない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ちょうど大黄という薬が...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...悠久な大黄河(だいこうが)の流れがその間を貫いています...
柳宗悦 「北支の民藝(放送講演)」
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