例文・使い方一覧でみる「ちょくちょく」の意味
スポンサーリンク...ちょくちょくここにも来てくださるからね... 
有島武郎 「或る女」
...よそながらちょくちょくお目にかかりましたが...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ここへもちょくちょく忍んで来るだろうね」大江山警部は訊いた...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...私はその頃からちょくちょく山野の邸へ出入りする様になった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...私達はちょくちょく帰りが一緒になる様になった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...ちょくちょく来るんじゃないかって」「うちの主人は右翼なんですよ」関係のないことを言って...
高見順 「いやな感じ」
...ちょくちょく口を利くようになった...
徳田秋声 「足迹」
...お作はちょくちょく着に着替えて...
徳田秋声 「新世帯」
...「なぜ元のようにちょくちょくいらっしゃらないの」「少し仕事の方が忙（いそが）しいもんですから」「そう？ 本当に？ そうじゃないでしょう」自分は嫂からこう追窮されるのに堪（た）えなかった...
夏目漱石 「行人」
...ちょくちょくってほどでもないが...
夏目漱石 「道草」
...側棚の方へちょくちょく吸いよせられた...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...村から村へ使歩きをして居る爺の松の助がちょくちょく立ちよって...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...ちょくちょく見舞いに来る者共に一々達の事を吹聴して...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...ちょくちょく顔を見なければおられない筈のものでも無く...
宮本百合子 「偶感一語」
...疲れすぎると不安定で一時間二時間おいてはちょくちょく目をさますから駄目ですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...タヌキはちょくちょく来るなあ...
三好十郎 「樹氷」
...鞄下げたままちょくちょくかぶってるなあ...
三好十郎 「樹氷」
...あるじ仙吉は上屋敷の家へもちょくちょくきげん伺いに来た...
山本周五郎 「桑の木物語」
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