...だらしなくもしてをられません...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...なめくぢの涎がだらしなくひつかけられてゐようとも...
薄田泣菫 「独楽園」
...ぐにゃりぐにゃりとだらしなく肩を揺す振る態度の罪のなさ...
谷崎潤一郎 「幇間」
...ただだらしなくそうなったんだから...
豊島与志雄 「女と帽子」
...かえってこのだらしなく尾を蒼穹(そうきゅう)の奥に隠してしまった経歴の方が興味の多いように思われる...
夏目漱石 「坑夫」
...敬太郎はこの気楽そうな男の口髭(くちひげ)がだらしなく濡(ぬ)れて一本一本下向(したむき)に垂れたところを眺めながら...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...だらしなくなっていた...
林芙美子 「河沙魚」
...その緊迫した金五郎の表情と態度に、つべこべと、抗弁する口を封じてしまう、おかしがたく厳(きび)しいものがあって、不服と不満で、仏頂面の子分たちは、だらしなく、二階へ追いあげられた...
火野葦平 「花と龍」
...いつも酔っぱらってばかりいるのか? どうして召使たちはあんなにだらしなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そして一度きちんと身裝(みづくろ)ひして――私の大嫌ひなそして私をひどくだらしなく見せる埃(ほこり)や亂れた處を一つも殘さないやうに身裝つて――私は手摺につかまりながら匍ふやうにして石の階段を下り...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...さすがに底光りのする目がだらしなくトロンとして...
正岡容 「寄席」
...元氣のない身體をだらしなく横へた...
正宗白鳥 「新婚旅行」
...よれよれな髪の毛(け)が肩(かた)の上までだらしなくかかっていた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...島で銅鑼(どら)がだるそうにぼんぼんと鳴り椰子の木もパンの木も一ぱいにからだをひろげてだらしなくねむっているよう...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...奴等がだらしなく下げている尻尾を掴んだ時...
矢田津世子 「反逆」
...だらしなくもがいているとき...
山本周五郎 「山彦乙女」
...で僕はむくむく起きあがると贅六(ぜいろく)らしくだらしなく身繕(みづくろ)いして...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
...焦げた靴の上にだらしなく下っているので...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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