例文・使い方一覧でみる「繍」の意味


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...地獄絵を(ぬ)うた襠(うちかけ)の裳(もすそ)を長々とひきはえながら...   地獄絵を繍うた襠の裳を長々とひきはえながらの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...綾羅(りようら)錦(きんしゆう)の姫様(ひいさま)が玄関番(げんくわんばん)の筆助君(ふですけくん)にやいの/\を極(き)め込(こ)んだ果(はて)の「ヱロープメント」...   綾羅錦繍の姫様が玄関番の筆助君にやいの/\を極め込んだ果の「ヱロープメント」の読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...其肆頭の書籍は世間の虚栄を増長せしむる錦綾羅(りょうら)と違って...   其肆頭の書籍は世間の虚栄を増長せしむる錦繍綾羅と違っての読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...美しく刺(ししゅう)してあった...   美しく刺繍してあったの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...衣服調度ことごとく金銀錦に非ざる無く...   衣服調度ことごとく金銀錦繍に非ざる無くの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...それはエゴール・セミョーヌィチが手ずから刺(ししゅう)していたもので...   それはエゴール・セミョーヌィチが手ずから刺繍していたものでの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「嫁入り支度」

...」「刺の男さ...   」「刺繍の男さの読み方
豊島与志雄 「春」

...輸出の絹手巾の刺や縁縫(ふちぬ)ひをして...   輸出の絹手巾の刺繍や縁縫ひをしての読み方
長谷川時雨 「日本橋あたり」

...富士山を刺した衝立がダム・ウェーターの穴を隠すためで...   富士山を刺繍した衝立がダム・ウェーターの穴を隠すためでの読み方
久生十蘭 「復活祭」

...刺(ししゅう)は緑色...   刺繍は緑色の読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」

...錦(きんしゅう)の...   錦繍のの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...はなやかな錦(きんしゅう)の服と精巧な作の箱...   はなやかな錦繍の服と精巧な作の箱の読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...近江宝厳寺蔵の国宝「刺普賢十羅刹女図」の額...   近江宝厳寺蔵の国宝「刺繍普賢十羅刹女図」の額の読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...「天寿国帳」の造製に与かった絵師たちは推古天皇の十二年帰化画師保護のため定められた黄書画師(きぶみのえし)ならびに山背画師に属する人びととしてものの本にみえている...   「天寿国繍帳」の造製に与かった絵師たちは推古天皇の十二年帰化画師保護のため定められた黄書画師ならびに山背画師に属する人びととしてものの本にみえているの読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...二十足あまりのスリッパの分(ぶん)に刺を仕上げなければならない...   二十足あまりのスリッパの分に刺繍を仕上げなければならないの読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...下図は作らずに頭(あたま)から布へ打附(ぶつつけ)に(ぬひ)を遣つて居たよ...   下図は作らずに頭から布へ打附に繍を遣つて居たよの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...その経過を聞いて、張は、曹操に随身した手初めの働きにと、「自分から劉表へ書簡をしたためましょう...   その経過を聞いて、張繍は、曹操に随身した手初めの働きにと、「自分から劉表へ書簡をしたためましょうの読み方
吉川英治 「三国志」

...田舎の刺師(ししゅうし)としては...   田舎の刺繍師としてはの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「繍」の読みかた

「繍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「繍」

「繍」の英語の意味

「繍なんとか」といえば?   「なんとか繍」の一覧  


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