例文・使い方一覧でみる「そうだ」の意味

...「あっ、あれは立花先生じゃないか」春木少年がいちはやく、先生のすがたを見附けて注意すると、「そうだ、そうだ...
海野十三「少年探偵長」

...たしかにそうだと思う... たしかにそうだと思うの読み方
海野十三「少年探偵長」

...――そうだ、無いこともない... ――そうだ、無いこともないの読み方
海野十三「深夜の市長」

...もしそうだとすると... もしそうだとするとの読み方
江戸川乱歩「湖畔亭事件」

...「うん、そうだ... 「うん、そうだの読み方
スティーブンソン　Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳「宝島」

...その光栄をもつのは土地生まれの人間だけであるそうだ... その光栄をもつのは土地生まれの人間だけであるそうだの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...そうだ、海苔茶漬（のりちゃづけ）にしよう... そうだ、海苔茶漬にしようの読み方
太宰治「新郎」

...そうだとすればこの一編は一つの懺悔録（ざんげろく）のようなものであるかもしれない... そうだとすればこの一編は一つの懺悔録のようなものであるかもしれないの読み方
寺田寅彦「化け物の進化」

...青い顔の男女（なんにょ）がふら／＼跟（つ）いて来て仕方（しかた）がないそうだ... 青い顔の男女がふら／＼跟いて来て仕方がないそうだの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...演繹や帰納もそうだと考えられている... 演繹や帰納もそうだと考えられているの読み方
戸坂潤「科学論」

...どんな深夜でもそうだ... どんな深夜でもそうだの読み方
豊島与志雄「猫捨坂」

...どうもこの頃大学の先生も少し図に乗り過ぎましたからね」「そうだよ、そうだよ...
中谷宇吉郎「語呂の論理」

...「それでお前はこの事件の責任者はお延だと云うのかい」お秀はそうだと答えたいところをわざと外（そら）した...
夏目漱石「明暗」

...これですか」「そうだ... これですか」「そうだの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...「そうだと思いますね」と... 「そうだと思いますね」との読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「変身」

...誠にそうだったに違いない... 誠にそうだったに違いないの読み方
柳宗悦「民藝四十年」

...九州に入ると再びまたトビトビもしくはタメタメというそうだ... 九州に入ると再びまたトビトビもしくはタメタメというそうだの読み方
柳田国男「雪国の春」

...――そうだ、これはおれの物だ、此処にあるすべてはおれの物だ... ――そうだ、これはおれの物だ、此処にあるすべてはおれの物だの読み方
山本周五郎「追いついた夢」

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