...」(いままだ、銀座裏で飲んでいよう、すました顔して、すくすくと銚子(ちょうし)の数を並べて...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...すました顔で莨(たばこ)などをふかしていました...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...すました顔である...
海野十三 「火星探険」
...とりすました顔で立っているのだ...
海野十三 「太平洋魔城」
...とりすました顔でその中に交(まじ)っていた...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...その男はもう他所(よそ)行きの取りすました顔になっていたが...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...フンと言つてすました顔をして...
田山録弥 「現代と旋廻軸」
...すました顔をしてやがる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ある時、親爺が忰(せがれ)に向って、忰や、いま向うを通ったのは八百屋の伝兵衛さんではないか、とたずねたところが、その忰が言うことには、なあに、お父さん、あれは八百屋の伝兵衛さんですよ、それを親爺が受取って、すました顔で、そうか、おれはまた八百屋の伝兵衛さんかと思った――という小噺(こばなし)を、この際道庵が思い出したから、それで不意に高らかに笑いを発したので、まあまあ、おたがいの勘違いのままで任せておいてみろ、宜(よろ)しきに引廻してくれるだろう、という気になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「お役目、ご苦労」顎十郎、すました顔で、おほん、と咳ばらいで受けて、「さっそくですが、三万二千両……御用金が差しおくりになることは、よほど以前からわかっていたのですか」年寄役は慇懃(いんぎん)にうなずいて、「さようでございます...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...とりすました顔で...
久生十蘭 「あなたも私も」
...山チイがコオジイの褥椅子に掛けてすました顔で本を読んでいた...
久生十蘭 「だいこん」
...すました顔で聞きかえした...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...急にすました顔つきになって...
火野葦平 「花と龍」
...すました顔をして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...それからすました顔で続けた...
山本周五郎 「季節のない街」
...すました顔していても...
吉川英治 「小説のタネ」
...クロの野郎(やろう)め、おいらがあんなにかあいがってやるのに、よくも恩人をこんな目にあわせやがッたな、アア痛(いた)、痛(いた)、痛(いた)、畜生(ちくしょう)畜生、どうするか覚えていろ!」腰骨をさすりながら、ふと後ろをふりかえって見ると、なんとにくいやつ、すぐじぶんのそばに、すました顔で、翼(つばさ)をやすめているではないか...
吉川英治 「神州天馬侠」
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