例文・使い方一覧でみる「すばしこい」の意味
スポンサーリンク...すばしこい子供は半分ぐらい飛ばしても叱（しか）られず... 
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...恐ろしく頭の働くすばしこい曲者だからね...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...あのすばしこい歩きぶり...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...なかなかすばしこい人物が...
太宰治 「女類」
...その梯子をすばしこい足どりでするするのぼつた...
太宰治 「道化の華」
...優雅な女で非常にすばしこい...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...ひどくすばしこい影のような男で...
豊島与志雄 「影法師」
...そしてすばしこいテナルディエの上さんを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は、騒々しい、色の青い、すばしこい、敏感な、いたずら者で、根強いかつ病身らしい様子をしていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...喧嘩とくるとこれでなかなかすばしこいぜ」おれと山嵐がしきりに赤シャツ退治の計略（はかりごと）を相談していると...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...すばしこい蛇が有毒な平頭をパッと突きだし...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...箸のすばしこい男は...
森鴎外 「牛鍋」
...ただこれからは男のすばしこい箸が一層すばしこくなる...
森鴎外 「牛鍋」
...箸のすばしこい本能の人は娘の親ではない...
森鴎外 「牛鍋」
...リスのすばしこい動きかたや...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...この並みはずれてすばしこい少年は...
山本周五郎 「青べか物語」
...この並みはずれてすばしこい少年は...
山本周五郎 「青べか物語」
...平三郎は八重のすばしこい手の動きを見ている...
山本周五郎 「日本婦道記」
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