...今はすっかり気を更(か)えて...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...混入していた空電をすっかり除去した...
海野十三 「断層顔」
...その間に本庄と十三はすっかり親しくなっていた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...バガウトフのことならすっかり知ってるんです...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...すっかり夜になっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...すっかり戸が閉されてしまった通りには...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...」「ではすっかり忘れます...
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」
...その方がすっかり本職になってしまったらしい...
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」
...こんな微々たる商人にすっかり邪魔にはいられるにはあまりに自分の問題は重要なように思われたので...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...すっかり恐れてしまって...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...彼は忽(たちま)ちのうちにこの二人をすっかり俘虜(とりこ)にしてしまった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...すっかりこわくなって尋ねた...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...しかし南の方はもうすっかり晴れ渡り...
堀辰雄 「楡の家」
...きのうは雨のふる中を田圃道をこいで歩いてすっかりくたびれてしまいました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...天鉄の人たちとはすっかり親しくなり...
山本周五郎 「青べか物語」
...だが十左はすっかり黙りこんでしまい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...すっかり酒の醒(さ)めた庄次郎は...
吉川英治 「松のや露八」
...茶畑にはすっかり覆いがしてあって...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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