例文・使い方一覧でみる「津」の意味
スポンサーリンク...これに対し大寺警部は今も尚土居三津子を有力なる容疑者として考えていると思われるが... 
海野十三 「地獄の使者」
...大和のウマカシの言八十禍津日（ことやそまがつひ）の埼（さき）にクカ瓮（べ）を据えて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...そうして東京、横浜（よこはま）、沼津（ぬまづ）、静岡（しずおか）、浜松（はままつ）、名古屋（なごや）、大阪（おおさか）、神戸（こうべ）、岡山（おかやま）、広島（ひろしま）から福岡（ふくおか）へんまで一度に襲われたら、その時はいったいわが日本の国はどういうことになるであろう...
寺田寅彦 「時事雑感」
...殊に彼の『イディオット』の主人公の無技巧な人格の美に対して感じるような快感を津田君の画から味わい得られる...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...ある時は駿河の興津（おきつ）に現われたなんぞと噂（うわさ）には出たが...
中里介山 「大菩薩峠」
...旅装い甲斐甲斐しい宇津木兵馬の立ち姿が...
中里介山 「大菩薩峠」
...その君にして――」津田は面倒臭そうに小林を遮（さえ）ぎった...
夏目漱石 「明暗」
...けっしてそうは行かないよ」津田は断乎（だんこ）たる態度を示すと共に...
夏目漱石 「明暗」
...津田の足を踏み込んだのは...
夏目漱石 「明暗」
...会津および桑名の藩士は...
蜷川新 「天皇」
...「お前は判官三郎だろう」かさにかかるのは黒津武です...
野村胡堂 「判官三郎の正体」
...私はもう中津に帰らず江戸に行くからこの手紙を御覧下さいと云うような塩梅（あんばい）に認（したた）めて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...轟美津子の母危篤とあって...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...会津の秋月胤永（たねつぐ）に操られて躍り出したのが...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...まだ手習いの難波津（なにわづ）の歌さえも続けて書けない子供でございますから失礼をお許しくださいませ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...4415冷やかなる奥津城（おくつき）に...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...しかし今は十年二十年後の津和野のことが一層面白く思える...
柳宗悦 「雲石紀行」
...『今夜は津浪が來るさうですから直ぐ彼處に行つてゝ下さい...
若山牧水 「樹木とその葉」
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