...何もひとにぎりの土をすくうこともない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...宇宙を破滅からすくうためにでも...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...しかしそんなことよりも見も知らぬ人のまえでこんな工合(ぐあい)に気やすくうたい出してうたうと直(す)ぐにその謡(うた)っているものの世界へ己(おの)れを没入させてしまい何の雑念にも煩(わずら)わされないといった風な飄逸(ひょういつ)な心境がきいているうちに自然とこちらへのりうつるので...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...霊(たま)も体(たい)もそのまま霞(かすみ)のうちに融(と)け去りてすくうも手にはたまらざるべきお豊も恋に自己(おのれ)を自覚し初(そ)めてより...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...墓掘り人が(くわ)で土をすくうのに一心になって気づかないうちに...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...たやすくうかんでくるものではない...
新美南吉 「耳」
...百人のいのちをすくうのも...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...百人のいのちをすくう望みにもえて...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...とてもそれでにいさんたちをすくうことはできなかろうよ...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「十二人兄弟」
...純一な芸道教育にまで徹底し得なかった消息がたやすくうかがわれる...
夢野久作 「能とは何か」
...いかにも田舎(いなか)役人らしい権柄(けんぺい)で顎(あご)をすくう...
吉川英治 「江戸三国志」
...前後を見ながら顎をすくう...
吉川英治 「江戸三国志」
...かれをすくう方法(ほうほう)もぜったいにない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...鞍の上から顋(あご)をすくう...
吉川英治 「新書太閤記」
...顎(あご)をすくう...
吉川英治 「新書太閤記」
...この青年をすくうて取らす力がない...
吉川英治 「親鸞」
...海水をすくうかと思われたほど...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「……離せ」老人が顎(あご)をすくうと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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