...笊蕎麦(ざるそば)で一杯(いち)を極(き)めた...
泉鏡花 「婦系図」
...ざるそば待っている間に...
太宰治 「ア、秋」
...舌代(ぜつだい)お吸物 一志(シリング)刺身 十一片(ペンス)酢の物 十一片天ぷら 一志五片そば いろいろ 十一片より一志六片までうどん いろいろ 同ざるそば 十片蒲鉾(かまぼこ)十一片大根おろし 六片味噌汁 九片うに しおから 四片御飯 九片御漬物 三片その他いろいろとあるとおりに...
谷譲次 「踊る地平線」
...二個の笊蕎麦(ざるそば)を座敷へ持って来る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ざるそばの赤うるしのまるい笊(ざる)が重ねてあったが...
林芙美子 「新版 放浪記」
...赤うるしのざるそばの重ねたのが眼についてはなれない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ざるそばの海苔(のり)の香が素敵...
林芙美子 「新版 放浪記」
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