...躯(からだ)に比較しては長過ぎる二三寸の尾を動かしながら頻(しき)りに逆(さかしま)に松の枝へ吊さっては餌をむさぼる...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...むさぼるように読みだした...
海野十三 「地球を狙う者」
...人が上着にしたいとむさぼる毛皮のある獣は...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...目前の異様な戦慄(せんりつ)の光景をむさぼるように見つめていました...
太宰治 「女の決闘」
...むさぼる如く読み...
太宰治 「八十八夜」
...座右銘としておこるな しやべるな むさぼるなゆつくりあるけ しつかりあるけ三月七日降つたり霽れたり...
種田山頭火 「行乞記」
...むさぼるように見入るのであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...カストリに一時のつかの間の主観的遊離をむさぼる型態にまで...
中井正一 「知識と政治との遊離」
...天上の水晶宮裏にうつらうつら……長夜の甘夢をむさぼる心地なんぞ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...母親の顔をむさぼるように眺めております...
野村胡堂 「眠り人形」
...セーラーたちが、食事をそれほど待ち、むさぼるのは、それが自分自身のためにする(これは資本家のために、再生産することにもなる)唯一の生活手段であるからだ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...一円を理髪代として貸した――菓子屋の来た時に彼は月二割の利子をむさぼるところのボースンの金を...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...私が君を所有して暴利をむさぼるために...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...その書類の片はじさえ従僕のむさぼるような眼にほとんど見えないくらいなのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...そしてためらわずに、いや、むさぼるように、この初老の芸術家はこれをよろこび迎えた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...今に見てちょうだい!そう思い燃え立ちながらむさぼるように勉強したのです時代の波の激しさも私たちを打ち叩きしてそれは唯の勉強というには余りにひたむきな身体ごとのぶっつかり方でした国の内では二・二六の後波があちこちにゆれ動き高まったり低まったり激したり沈んだりして国全体は軍国主義一方の道をズンズン歩いていながら革命の気分もたしかに有りました国の外からは...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...その快味をむさぼるように...
吉川英治 「江戸三国志」
...労力のない利をむさぼる習慣は...
吉川英治 「大岡越前」
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