...何かというとすぐ暴利をむさぼるから...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...むさぼるように読んだ...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...でもむさぼる様な視線を私のこの顔中へ――それはもう本当に「ああいやらしいな」と思われる位に...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...「むさぼるように」遊んでいた...
太宰治 「正義と微笑」
...むさぼるように読まれて居るのを眺めるこの刺すような歓喜!雪は二三枚読むと...
太宰治 「断崖の錯覚」
...安逸と独逸(ドイツ)風のビールと乾酪(チーズ)をむさぼる...
谷譲次 「踊る地平線」
...今のやつらは上にへつらって下からむさぼることばかり知っとる」今そこに当の敵のあるらんように息巻き荒く攻め立つるまだ無経験の海軍少尉を...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...むさぼるようにドミトリイのわめき声に耳をそばだてていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その生きている唐子の刺青をむさぼる様に写し続けながら...
富田常雄 「刺青」
...むさぼるような目つきであとについてくる二人の若い娘を見てとった...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...むさぼるように吸い込んでいた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...うちながめることの喜びをむさぼるように味わった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...男はむさぼるように食い初めた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今に見てちょうだい!そう思い燃え立ちながらむさぼるように勉強したのです時代の波の激しさも私たちを打ち叩きしてそれは唯の勉強というには余りにひたむきな身体ごとのぶっつかり方でした国の内では二・二六の後波があちこちにゆれ動き高まったり低まったり激したり沈んだりして国全体は軍国主義一方の道をズンズン歩いていながら革命の気分もたしかに有りました国の外からは...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...むさぼるように頁を繰った...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...その快味をむさぼるように...
吉川英治 「江戸三国志」
...一刻の午睡(ひるね)をむさぼるには寔(まこと)に絶好な場所だった...
吉川英治 「黒田如水」
...女の肉をむさぼるにも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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