...さしもの火勢を徐々に鎮(しず)めてゆき...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...さしもの父も痩せずにはいなかったであろう...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...さしもの師はなんども居酒屋へよっては...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...猫か」さしもの茂太郎が...
中里介山 「大菩薩峠」
...祭りのどよみも静まり返ってさしもの賑わいも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さしもの大家を一朝にして亡(ほろ)ぼしてしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...若い指物師(さしものし)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして佐兵衛さんはさしもの大資産(おおしんだい)を摺(す)ってしまってもお蝶さんと離れず...
長谷川時雨 「勝川花菊の一生」
...さしもの竜巻村に平和の風を吹かせるといふ...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...指物(さしもの)...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...さてはと、信玄は、(一昨年このかた、越中への出陣、つづいて無理な上洛、また半歳以上にのぼる相州への遠征など――打続いての東奔西馳(とうほんせいち)に、さしもの謙信も、つかれ気味とみゆる)と内心、いささか安んじたり、また謙信の用兵の拙(せつ)を、嗤(わら)っていたりしていたところである...
吉川英治 「上杉謙信」
...さしもの猛犬も、これには牙を立ついとまもなかったとみえ、ぐわッと五臓を吐くような唸(うめ)きと共にぶっ仆れ、死ぬまでには至らなかったが、けたたましい吠え声をたてて、まったく尻ッ尾を垂れてしまった...
吉川英治 「大岡越前」
...さしもの張飛も鐙(あぶみ)に無念を踏んで...
吉川英治 「三国志」
...さしもの敵を遠く退けてしまった...
吉川英治 「三国志」
...さしもの半兵衛にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...よくもこうまで、荒れ果てたものだ」瓦罐寺(がかんじ)の地内へ、一歩入った智深は、その荒涼たる景に、さしもの彼も、唖然(あぜん)とした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...平常(ふだん)の差刀(さしもの)には頑丈すぎるが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...差刀(さしもの)の鐺(こじり)や足拵(あしごしら)えなど浮浪の徒や...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- 俳優の福士蒼汰さん: 主演ドラマで鍛えた肉体とリアリティに自信を覗かせた俳優 💪
- 野球選手の桑田真澄さん: PL学園OB会長として、学校存続と野球部復活への思いを語る。 ⚾️
- スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
