例文・使い方一覧でみる「さえ」の意味


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...いつも初更(しょこう)を過ぎさえすれば...   いつも初更を過ぎさえすればの読み方
芥川龍之介 「報恩記」

...科学のようなごく客観的に見える知識でさえが...   科学のようなごく客観的に見える知識でさえがの読み方
有島武郎 「片信」

...小鳥たちさえも、こわがって、この庭の中へは、はいってこようとしないのです...   小鳥たちさえも、こわがって、この庭の中へは、はいってこようとしないのですの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」

...そして海鳴(うみなり)のような音さえ聞えるのです...   そして海鳴のような音さえ聞えるのですの読み方
海野十三 「怪塔王」

...あの時君が油障子から顔を出しさえしなければ...   あの時君が油障子から顔を出しさえしなければの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

...にがにがしくさえなった...   にがにがしくさえなったの読み方
太宰治 「花燭」

...午前一ぱいを生き切る事さえ...   午前一ぱいを生き切る事さえの読み方
太宰治 「風の便り」

...その社会学者達自身さえが止むを得ない必要のない限り真面目に用いてはならぬ言葉である...   その社会学者達自身さえが止むを得ない必要のない限り真面目に用いてはならぬ言葉であるの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...二群のものは一見別な問題のようにさえ見做されているのだ...   二群のものは一見別な問題のようにさえ見做されているのだの読み方
戸坂潤 「最近日本の科学論」

...公式を使って問題を解くことさえが...   公式を使って問題を解くことさえがの読み方
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」

...その手をそのままささえていた...   その手をそのままささえていたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...私は彼女の前に安らかな親しみをさえ感じた...   私は彼女の前に安らかな親しみをさえ感じたの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...この熱情は個々の熱情を滅ぼすだけの労をさえも取らないで...   この熱情は個々の熱情を滅ぼすだけの労をさえも取らないでの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...信仰であるようにさえみえる...   信仰であるようにさえみえるの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...戦場に向って行く男の児(こ)特有の勇しい希望さえ燃え輝いていた...   戦場に向って行く男の児特有の勇しい希望さえ燃え輝いていたの読み方
夢野久作 「戦場」

...殿のおゆるしさえあれば...   殿のおゆるしさえあればの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...庭木はそこを遮(さえ)ぎっているが...   庭木はそこを遮ぎっているがの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

...これらはヨーロッパやアジアの奢侈に馴れたスペイン王さえ喜んで使ったほど繊巧な織物であった...   これらはヨーロッパやアジアの奢侈に馴れたスペイン王さえ喜んで使ったほど繊巧な織物であったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「さえ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「さえ」

「さえ」の英語の意味


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チーズローリングと世界一硬いチーズ

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