...ごつんと向脛(むこうずね)を一撃される...
海野十三 「暗号の役割」
...飛行機の腹にごつんとあたりました...
海野十三 「怪塔王」
...彼は拳固(げんこ)をこしらえると自分の頭をごつんと一撃してからそのトランクの口を閉(し)めて再び店の一隅へ並べた...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...ごつんと衝突した...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...すると、とたんにからだがすーっとぬけだして、いやというほど、ごつんと、あたまをぶっつけてしまった...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...リンゴが頭の上から地上へごつんと落ちたのを見て...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...特使をごつんとやっつけた――つもりであった...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...ごつんとくらはせたからでした...
鈴木三重吉 「青い顔かけの勇士」
...ひおいの棒(ぼう)にごつんと頭をぶつけて...
新美南吉 「王さまと靴屋」
...雄二の頭は隣に寝ている兄の頭にごつんと...
原民喜 「二つの頭」
...ごつんとふくら脛(はぎ)にぶっつかる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...とたんに棚に頭をごつんとぶちつけ...
北條民雄 「青春の天刑病者達」
...」葡萄棚にごつんと頭をぶつつけた恰好を思ひ出して幾分をかしさが突き出て来たが...
北條民雄 「青春の天刑病者達」
...膝小僧を立ててそれをごつんごつんと叩き出した...
北條民雄 「間木老人」
...ごつんと膝頭(ひざがしら)をぶっつけた彼は...
本庄陸男 「石狩川」
...ごつんと潜水兜前面の硝子(がらす)にぶつつけましたから...
宮原晃一郎 「動く海底」
...自分の頭をごつんごつん打(ぶ)つけては泣き...
吉川英治 「宮本武蔵」
...又八の後頭部が樹の幹にぶつかってごつんと鈍(にぶ)い音を出した...
吉川英治 「宮本武蔵」
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