...「ここんところを...
海野十三 「火薬船」
...ここんところを箒(ほうき)でぶんなぐると...
海野十三 「軍用鼠」
...たしかにここんところへ落ちたんだがね...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...ここんところを見てごらん...
海野十三 「○○獣」
...ここんところへ莚(むしろ)を敷いて...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...ここんところが、島村さんにはちっとも分らない...
豊島与志雄 「別れの辞」
...どうかここんところへお坐りなすって下さいまし」竜之助の手を引いて坐らせたのは大きな囲炉裡(いろり)の横座(よこざ)...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここんところをこう七ツ下りに落してみねえな...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここんところをすっぽりおやんなすっちゃ」と言わぬばかりの姿勢です...
中里介山 「大菩薩峠」
...今夜ここんところは静かだけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...まずここんところから出発してゆくより仕方がない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ここんところにいいたいことがモヤモヤしているんですけど...
久生十蘭 「キャラコさん」
...そいで、涙をのんで、小指切って、ここんところは、一時、おさめる覚悟定めたんや」「馬鹿な」金五郎はびっくりして、「それで、指切って出したのか?」「すんでのところを、切らんですみました...
火野葦平 「花と龍」
...ここんところは――岸にあがりましょう」川面の方にいくらか傾いたドロ柳が...
本庄陸男 「石狩川」
...どこが鶴屋だかわからない――ここんところがひどくよかった...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...「ここんところを...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...「どこでもバンドはここんところは目がまわるようにいそがしいし...
山川方夫 「その一年」
...ここんところから...
山本周五郎 「青べか物語」
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