...――当日は烈(はげ)しい黄塵(こうじん)だった...
芥川龍之介 「馬の脚」
...往来を罩(こ)めた黄塵(こうじん)の中へまっしぐらに走って行ってしまった...
芥川龍之介 「馬の脚」
...見たとおりの好人物(こうじんぶつ)...
伊藤左千夫 「老獣医」
...こりゃまるで粟飯じゃねえか」雪は天界の黄塵(こうじん)を含んで...
梅崎春生 「狂い凧」
...三十ペエジ読んで下されば幸甚(こうじん)です...
太宰治 「虚構の春」
...意のあるところをお酌(く)み下すって御意見をお聞かせ下されば幸甚(こうじん)である...
谷崎潤一郎 「細雪」
...好人物(こうじんぶつ)で...
田山花袋 「田舎教師」
...かえりに荒神(こうじん)さまをのぞいてみたが...
壺井栄 「二十四の瞳」
...呼吸(いき)もつまりそうな黄塵(こうじん)の中を泳ぐようにして駆けまわらねばならなかった...
寺田寅彦 「電車と風呂」
...雲のごとく黄塵(こうじん)の揚がるのが見られた...
中島敦 「李陵」
...行き摺(ず)る行人(こうじん)の誰彼は...
中村地平 「霧の蕃社」
...三方荒神(さんぽうこうじん)という乗りかたで小荷駄馬へ乗せられて来たのだ...
長谷川時雨 「西川小りん」
...「塵(ちり)起るの路は行人(こうじん)目を掩(おお)う...
穂積陳重 「法窓夜話」
...暗い土間の奥から行人(こうじん)に笑いかけたり...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...遂に髪の逆立った三宝荒神(さんぼうこうじん)と変ってしもうた...
正岡子規 「ランプの影」
...黄塵(こうじん)の中から次々に姿をあらわし...
吉川英治 「篝火の女」
...なんの功もない人間です」「今の官職は」「正議郎(せいぎろう)を勤めております」「お故郷は」「済陰定陶(さいいんていとう)(山東省)の生れで董昭(とうしょう)字(あざな)は公仁(こうじん)と申します」「ホ...
吉川英治 「三国志」
...宮の候人(こうじん)殿(でん)ノ法印(ほういん)以下随参の供四十余名の猛者(もさ)などは...
吉川英治 「私本太平記」
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