...時として山猫の燐火を放つ眼がきらめくのさへ見えるのである...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...其女の黄金の飾がかすかにきらめくのも...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「「ケルトの薄明」より」
...……私は寒星きらめく晴夜の天空をあおいで...
海野十三 「ある宇宙塵の秘密」
...恒河沙(ごうがしゃ)数の如くきらめくそういう明滅の美こそ真に大なるものを生ましめる豊饒の場となるのである...
高村光太郎 「永遠の感覚」
...星のきらめくを鏡子居宿泊...
種田山頭火 「其中日記」
...夜(よる)の黒幕たれこめて微かに星のきらめくを焔の海と誰かしる光まばゆき照る日影無限の空の大海の一(ひとつ)しづくと誰か見る...
土井晩翠 「天地有情」
...舎営の門口(かど)のきらめく歩哨(ほしょう)の銃剣...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...きらめく一閃を欲していたのだ...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...平安が星のきらめく空間に満ちていて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...星にきらめく兜(かぶと)の光などは...
中里介山 「大菩薩峠」
...きらめく星に對して名越君自慢の葛湯をすゝつて...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...きらめく蝋燭のことなどを話して聞かせました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...きらめく水の色を髣髴とさせる...
林芙美子 「愛する人達」
...かのダイヤモンドのきらめく手と...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...たぶんそのうち退屈になるだろうけれども一方、華やかな衣装、きらめく照明、楽団の調べ、さんざめく笑い声につられて抗しがたく前に出てしまい、少し不注意もあったのだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...最高位のきらめくしるしを織り込んでいるように見えました...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...燦然ときらめく花冠を光のうちに解放しているだけで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...銀色(ぎんいろ)にきらめくさざなみをたてていました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
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