例文・使い方一覧でみる「がむしゃらな」の意味


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...しかし彼は兄よりもがむしゃらな所に強味があった...   しかし彼は兄よりもがむしゃらな所に強味があったの読み方
芥川龍之介 「お律と子等と」

...がむしゃらな進路を遮られた...   がむしゃらな進路を遮られたの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...社会の方ががむしゃらな仲間なのだから...   社会の方ががむしゃらな仲間なのだからの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...しかし、つらい時の作品にはまた、異常な張りがあるものらしく、この「青ヶ島大概記」などは井伏さんの作品には珍らしく、がむしゃらな、雄渾(ゆうこん)とでもいうべき気配が感ぜられるようである...   しかし、つらい時の作品にはまた、異常な張りがあるものらしく、この「青ヶ島大概記」などは井伏さんの作品には珍らしく、がむしゃらな、雄渾とでもいうべき気配が感ぜられるようであるの読み方
太宰治 「『井伏鱒二選集』後記」

...片端から旧来の思想を破壊して行くがむしゃらな勇気である...   片端から旧来の思想を破壊して行くがむしゃらな勇気であるの読み方
太宰治 「斜陽」

...がむしゃらな自由奔放な生き方をしているようでいて...   がむしゃらな自由奔放な生き方をしているようでいての読み方
豊島与志雄 「太宰治との一日」

...性急ながむしゃらな老人の敏活さで数歩進んで...   性急ながむしゃらな老人の敏活さで数歩進んでの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...がむしゃらなところもありそうなこの娘が...   がむしゃらなところもありそうなこの娘がの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...がむしゃらな、一途の激情が滾(たぎ)り立って来て、抑えようがない...   がむしゃらな、一途の激情が滾り立って来て、抑えようがないの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...昔のがむしゃらな成吉思汗(ジンギスカン)! ああ...   昔のがむしゃらな成吉思汗! ああの読み方
林不忘 「若き日の成吉思汗」

...がむしゃらな自己防衛(防衛しているつもりで...   がむしゃらな自己防衛(防衛しているつもりでの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...盗人というようながむしゃらな連中も外見の貧弱さに愛想(あいそ)をつかせて...   盗人というようながむしゃらな連中も外見の貧弱さに愛想をつかせての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...がむしゃらな力に勝ったそうだ)...   がむしゃらな力に勝ったそうだ)の読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...がむしゃらな御者(ぎょしゃ)は...   がむしゃらな御者はの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「がむしゃらな」の書き方・書き順

いろんなフォントで「がむしゃらな」

「がむしゃらな」の英語の意味


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