...がさごそと身ずまいを整えたのが...
梅崎春生 「風宴」
...「何故?」「何かがさごそ言はせてるやうだから...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...やつぱりがさごそ動きつて...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...がさごそいふから誰かと聞くと...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...下ではまだがさごそとだれかゞ遁げつてゐるやうである...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...がさごそそこらを拭きつてゐた...
鈴木三重吉 「胡瓜の種」
...がさごそと音がしている...
壺井栄 「二十四の瞳」
...せまい籠(かご)の中をがさごそ這(は)いまわっていた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...その時間中蟹はがさごその音を立てつづけてみんなを笑わせた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...すると主人は袂(たもと)の底をがさごそと探(さが)していて紙の撚(ひね)ったのを二つ取り出し...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...ふと何かがさごそいふ物音が聞える……...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...がさごそ音がした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
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