...からだの精魂は拔けてゐて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...かれは浮標(ブイ)をからだにゆわきつけて...
海野十三 「海底大陸」
...からだがしびれてしまうのだとか...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...からだのどこかが麻痺(しび)れて知覚がない...
相馬泰三 「六月」
...からだのぐあいが悪くて...
種田山頭火 「其中日記」
...さわって見るとからだじゅうの筋肉が細かくおののいているのが感ぜられた...
寺田寅彦 「子猫」
...泊まりの客もたいていなかったからだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」
...そうではない狆(ちん)がお池を掻(か)き廻したからだというもの...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほそながい人間のからだが...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...誤る危険なしに異なる推論に使用することができるからだ...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...身体(からだ)に左(さ)までの径我(けが)はなかったが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...一人が相手のからだの帯の上あたりへ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「衣裳戸棚」
...からだが硬張(こわば)って動かれなかった...
室生犀星 「三階の家」
...少しは国産愛用者になるだろうと思うからだって...
森本薫 「みごとな女」
...からだがよわいため...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「七羽のカラス」
...からだには褐色(かっしょく)の木の上着をき...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...おそろしい退化がからだの内部に起ってくるようです...
吉川英治 「江戸三国志」
...からだのどの部分も水平の上に出ていない...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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