...そのとき咄々先生はからからと笑って...
海野十三 「時限爆弾奇譚」
...」伯父は声を立ててからからと笑つた...
薄田泣菫 「茶話」
...いびつな尻を跳らせてからからと鳴つてゐる...
薄田泣菫 「独楽園」
...檻の底に車輪の脚がついているらしくからからと音たてて舞台へ滑り出たのである...
太宰治 「逆行」
...そうしてそういう君主の事業は君主みずからから出たものであろうと考えられるからである...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...同じようにからからと笑ったりしながら...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...からからと挽(ひ)き来つ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...若い者には美人が一番よく眼につくようだて」と皺(しわ)だらけの顔を皺ばかりにしてからからと笑った...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...からからに凍りついた歩道...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...からからという音を聞いたものでした...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...大抵はからからに乾燥(はしゃ)いで咽喉(のど)を鳴らしていた地面に吸込まれて了っていた...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...りう馬師匠が「からからと日本堤の落葉かな」という句をだして...
正岡容 「小説 圓朝」
...喉が乾いて尾も頭もからからになっていることに気づいたの...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...からからと音をさせて...
森鴎外 「独身」
...大きくからからと笑いながら...
山本周五郎 「風流太平記」
...「本当に喉がからからで眼が眩(くら)みそうなんだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...」と云つてからからと笑つた...
吉井勇 「酔狂録」
...からからと笑って...
吉川英治 「新書太閤記」
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