例文・使い方一覧でみる「かもしか」の意味


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...日本アルプスに棲む羚羊(かもしか)であつた...   日本アルプスに棲む羚羊であつたの読み方
芥川龍之介 「槍ヶ嶽紀行」

...羚羊(かもしか)その他いろんなものをみんな長い行列に仕あげて...   羚羊その他いろんなものをみんな長い行列に仕あげての読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...どんなに困難であつたかもしかとは分りません...   どんなに困難であつたかもしかとは分りませんの読み方
伊藤野枝 「九州より」

...馬や羚羊(かもしか)のつや/\した皮膚がお好きだつた...   馬や羚羊のつや/\した皮膚がお好きだつたの読み方
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」

...斑(まだら)の牛と羚羊(かもしか)は...   斑の牛と羚羊はの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...二人で羚羊(かもしか)のように逃げ出そう...   二人で羚羊のように逃げ出そうの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...夏草茂る盆地……ゆるやかな一面の大野原……しかもしかも...   夏草茂る盆地……ゆるやかな一面の大野原……しかもしかもの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...オリンピック競技では馬や羚羊(かもしか)や魚の妙技に肉薄しようという世界中の人間の努力の成果が展開されているのであろう...   オリンピック競技では馬や羚羊や魚の妙技に肉薄しようという世界中の人間の努力の成果が展開されているのであろうの読み方
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」

...オリンピック競技では馬やかもしかや魚の妙技に肉薄しようという世界じゅうの人間の努力の成果が展開されているのであろう...   オリンピック競技では馬やかもしかや魚の妙技に肉薄しようという世界じゅうの人間の努力の成果が展開されているのであろうの読み方
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」

...羚羊(かもしか)...   羚羊の読み方
寺田寅彦 「話の種」

...ほんの僅(わず)かの供廻(ともまわ)りを連れただけで二人は縦横に曠野(こうや)を疾駆(しっく)しては狐(きつね)や狼(おおかみ)や羚羊(かもしか)や(おおとり)や雉子(きじ)などを射た...   ほんの僅かの供廻りを連れただけで二人は縦横に曠野を疾駆しては狐や狼や羚羊やや雉子などを射たの読み方
中島敦 「李陵」

...羚羊(かもしか)のやうなすんなりした脚で...   羚羊のやうなすんなりした脚での読み方
林芙美子 「浮雲」

...私は『かもしか号』に乗って...   私は『かもしか号』に乗っての読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...目をつぶると羚羊(かもしか)が三匹氷桟(コリドオル)の上を走って行くのが...   目をつぶると羚羊が三匹氷桟の上を走って行くのがの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...爺ヶ岳裏の棒小屋沢に羚羊(かもしか)猟に行ってた時に...   爺ヶ岳裏の棒小屋沢に羚羊猟に行ってた時にの読み方
百瀬慎太郎 「案内人風景」

...わが軍隊の間に羚羊(かもしか)の革や麻織の垢じみた胴衣*が珍重されるようになったか...   わが軍隊の間に羚羊の革や麻織の垢じみた胴衣*が珍重されるようになったかの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...翌夜は忽ち羚羊(かもしか)二疋(ひき)を両の手に下げて来り...   翌夜は忽ち羚羊二疋を両の手に下げて来りの読み方
柳田国男 「山の人生」

...人の足音に驚いて跳(と)ぶ氈鹿(かもしか)...   人の足音に驚いて跳ぶ氈鹿の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「かもしか」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かもしか」


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