...かなりの利便があったのだろうと考えております...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...島民の生活についてかなりの知識をもっており...
徳田秋声 「縮図」
...私ははじめてなのでかなりの不安と好奇心をもつて扉のない山門をくぐつた...
中勘助 「銀の匙」
...かなりの数に上る...
中島敦 「文字禍」
...かなりの猛毒を持っている...
野村胡堂 「胡堂百話」
...かなりの財産と一緒に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...荒れ屋敷の一方はかなりの構へでその入口に看板が掛けてあつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...中はかなりの達筆で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四谷伊賀町へはかなりの道のりですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...かなりの金を貸して居るが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...10.ダイオウ(rhubarb)はふつうかなりの量の銅を含むが標品によっては非常に大量に汚染している11.グリーンゲージには一般にかなり大量の銅が存在し...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...宿の勘定をする、前よりづっと高くなってゐるやうだ、チップなど入れると、かなりの払ひだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...だらしない服装をしたジョウジ・ジョセフ・スミス――その時はかなりの年配で...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...かなりのお客がバラバラバラバラ立ちかけている最中だっただけ...
正岡容 「小説 圓朝」
...子はお久美さんが居なくなってかなりの時がたつまで...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...わたしは彼を読むのに一時間を費やしても(それすらわたしにとってはかなりの辛抱だが)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かなりの速力で遠くまで持って行くことができたので...
柳田国男 「母の手毬歌」
...かなりの大急行である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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