...ブドー酒に似た酒を得ることができるかなりの数の果実がある...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...かなりの距離を街路の「パンツ」(*意味不明)から家に運ばれていた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...かくの如く鶴ヶ岳の名はかなりの勢力ありてまた好名称なれば...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...昨年はかなりの日照り年で...
高村光太郎 「開墾」
...嗄(しはが)れた声から察するとかなりの年配らしいが...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...すでにそれまでにかなりの借金をしていたのである...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...寺川さんはかなりの年配らしいが...
外村繁 「澪標」
...就職を強いられることについてなどは一層かなりの反感をもった...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...この滝にかかってかなりの荒行(あらぎょう)をしたものさえあるとのことだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...国広か」竜之助にかなりの深い感動を与えたものらしく...
中里介山 「大菩薩峠」
...附託されたかなりの大金は...
中里介山 「大菩薩峠」
...かなりの狼狽(ろうばい)と怒罵(どば)とを含んだ叫び声が起りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...かなりの疑問を持っているような気がする...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...はかないその日のうれしさを今か今かと涙ながらに待ちながら――大正三年九月二十六日こよなく尊き 宝失える 哀れなる姉小霧降り虫声わびて我が心悲しめる夜の最中(一)私は丁度その頃かなりの大病をした後だったので福島の祖母の家へ行って居た...
宮本百合子 「悲しめる心」
...『延喜式』の中などにもかなりの量...
柳田国男 「海上の道」
...かなりの近距離から発射したらしいピストルの新しい弾痕がある...
夢野久作 「暗黒公使」
...かなりの距離はあったがバッタリ顔を見合せた...
吉川英治 「剣難女難」
...かなりの識者のうちでも...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??