例文・使い方一覧でみる「かっぷく」の意味
スポンサーリンク...恰幅（かっぷく）のいい男だった... 
梅崎春生 「日の果て」
...なんのことはない肥った中国人のようにかっぷくのよい身体をしていた...
海野十三 「深夜の市長」
...いかにも女親分のかっぷくである...
江戸川乱歩 「影男」
...一層伯父の恰幅（かっぷく）が引立って見えます...
江戸川乱歩 「黒手組」
...かっぷくのいい隆としたアメリカ型の紳士で...
大阪圭吉 「死の快走船」
...この堂々たる恰幅（かっぷく）の未亡人が着けていたら...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...さすがにかっぷくがよくて挨拶にもどこか武張（ぶば）ったところがあるとはいうもののこれが昔二龍山の戦いに僅（わずか）に生き残った二人のうちの一人で...
中勘助 「結婚」
...デップリした恰幅（かっぷく）で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三十前後の恰幅（かっぷく）の良い男...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いきなり飛出して来たのは三十前後の恰幅（かっぷく）の立派な男...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恰幅（かっぷく）も見事...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その恰幅（かっぷく）からも偲ばれ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...武家あがりと言った恰幅（かっぷく）です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恰幅（かっぷく）のいい庄吉だった...
林不忘 「あの顔」
...草相撲（くさずもう）の前頭（まえがしら）のような恰幅（かっぷく）のいいからだをゆすりながら近づいて来て...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...どんな恰好だった？」「恰幅（かっぷく）のいい...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...割腹（かっぷく）していた...
吉川英治 「剣の四君子」
...今し泥舟は割腹（かっぷく）しようとしている態なので...
吉川英治 「剣の四君子」
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