例文・使い方一覧でみる「かたじけない」の意味
スポンサーリンク...そなたのしんせつはかたじけないが... 
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...ああうれしいかたじけない...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...望み通り竹刀を一本」「かたじけない」竜之助は貸してくれた竹刀を受取って少し退いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ひとつその筋道を承わりましょうか」「早速のご承知でかたじけない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ありがたい、かたじけない、まるで夢のような心持...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...いや何ともかたじけない...
本庄陸男 「石狩川」
...かたじけないとも――この雪之丞とても...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...かたじけないお見舞いを受けました喜びを自分で申し上げません失礼をお許しくださいませ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏からはかたじけない客を送らせるためにと言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御教授かたじけない」と...
山本周五郎 「花も刀も」
...「かたじけない」関羽はそこから目礼を送ったが...
吉川英治 「三国志」
...「ご注意、かたじけない...
吉川英治 「私本太平記」
...どちらへでも」「かたじけない」鈴（すず）ノ間（ま）の西の廊であった...
吉川英治 「私本太平記」
...「やってくれるか！」「やりますとも」「かたじけない」彼も...
吉川英治 「新書太閤記」
...「かたじけないが」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...（お扱いはかたじけないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこへ行くなら、案内してあげましょうぜ」「やあ、かたじけない、……では又八氏（うじ）、おさらば」源八は、あたふた、仲間（ちゅうげん）たちに尾（つ）いて行ってしまう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...初客にござったとはかたじけない...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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