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中原中也 「在りし日の歌」
...お調子者のヂャズにもすつかり倦果てた...
中原中也 「山羊の歌」
...けれど菊次さんもすこしお調子者でありました...
新美南吉 「百姓の足、坊さんの足」
...しかもイタリア語なんだよ!私はあの男がすごいお調子者で神を模倣していることを理解したんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...阿父さんのやうなお調子者の真似はするな...
牧野信一 「或る日の運動」
...二人の間に介在する私が何方(どちら)の思想にも点頭くといふやうなお調子者であつたから...
牧野信一 「歌へる日まで」
...愚かなお調子者の非文学的な彼の小説のつまり彼である主人公が...
牧野信一 「鏡地獄」
...あきれたお調子者だ...
牧野信一 「鏡地獄」
...浮々としたお調子者...
牧野信一 「環魚洞風景」
...……事業熱に浮されてゐるお調子者の父親...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...お調子者だから気軽くぽんぽんと飛び廻るので大分うけも好かつたのだが...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...その癖お調子者で直ぐにふわふわと飛びあがるといふ理由で昔からダルマ凧といふ仇名が...
牧野信一 「円卓子での話」
...私のカラ元気でお調子者で...
牧野信一 「妄想患者」
...お調子者で気が弱いというだけではありません...
山本周五郎 「新潮記」
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