...とにかくすつかりいつてお仕舞ひなさる方がいゝのですよ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...はっきりお仕舞(しまい)にしよう)彼は...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...もう現場の方はお済みですか」「今日の方はお仕舞となった...
海野十三 「地獄の使者」
...「象撒くサンザンだ(ノーマクサンマンダのもじり)ベーロシヤナア」と唱へて退く……虎は禪宗と見えて「南無迦羅タンノウ虎ヤー虎ヤー」(これでお仕舞)』と結んでゐる...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...みんなくれてお仕舞いなさいよ...
徳田秋声 「あらくれ」
...電車がもうお仕舞になつたことが解つた...
徳田秋聲 「老苦」
...お仕舞にはあきらめて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...事件はこれでお仕舞になつたわけではありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お仕舞の手を休めて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...娘のお桃はお勝手でお仕舞の最中...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これで何も彼もお仕舞さ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お仕舞いには金に転がる女の罪の深さは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...口惜しいが百年の恋もお仕舞いだ」「そんなものがなかったら八さん」「俺はどうしてくれよう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一番お仕舞にお菊が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この二十八日でお仕舞(しま)ひ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まだお仕舞をしてをりましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...捨(すて)てお仕舞(しまい)...
樋口一葉 「にごりえ」
...お仕舞が出來たら...
森鴎外 「半日」
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