...お仕舞(しまい)にはかがまねばならぬようになった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...あなたが俥(くるま)に乗つてお仕舞ひになつた時...
伊藤野枝 「書簡 大杉栄宛」
...すつかりご主人に打開けてお仕舞ひなさらなくちやいけませんよ――ノラ (殆んど聲に出さないで)そんなことだらうと思ひました!リンデン クログスタットの方は少しも怖がる必要はありません...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...もうお仕舞いですよ」「ありがとうエミリー」と...
海野十三 「地球発狂事件」
...どこかにお仕舞いでしょうか」「卵というと……」「先日...
海野十三 「蠅」
...もうこれで世の中の面白いことというものはお仕舞なのか...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...そうしたら彼の話はお仕舞になってしまうだろう...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「親友たち」
...それでお仕舞いになった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...お仕舞のへッへッへッだけが余計です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...流し元で遅い朝飯のお仕舞をしておりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これで何も彼もお仕舞さ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...危(あぶ)なくて仕樣がない」權三はお仕舞を獨言にして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これでお仕舞(しまい)と力(りき)んでも...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...餘り長くなりますから今回はこれでお仕舞と致します(拍手)...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...先刻お仕舞してゐるとき二階の笑声を何事ぞと問ひしに...
森鴎外 「そめちがへ」
...そこへ奧さんがお仕舞が出來て...
森鴎外 「半日」
...――『これでお仕舞ひ...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...もうお仕舞(しまい)かね」「うム...
吉川英治 「江戸三国志」
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