...黄大癡(くわうたいち)の如き巨匠さへも此処(ここ)へは足を踏み入れずにしまつた...
芥川龍之介 「支那の画」
...ですから大癡の画という画はいやしくも人間(じんかん)にある限り...
芥川龍之介 「秋山図」
...大癡老人が造りだした...
芥川龍之介 「秋山図」
...世間(せけん)には愚癡(ぐち)から起(おこ)る...
泉鏡太郎 「艶書」
...当時はただ一場の癡話として夢のごとき記憶に残ったのであるけれど...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...白癡(はくち)だと有仰(おつしや)るのでせう...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...五十嵐は又厭や/\乍ら其財布を懷に押込んでもう大阪にも行かず家に歸つて見ると前囘に陳べたやうな細君の淺ましい癡態を見て癇癪玉が一時に破裂した...
高濱虚子 「俳諧師」
...第七歌物語(うたものがたり)に何の癡言(たはこと)と聞き流せし戀てふ魔に...
高山樗牛 「瀧口入道」
...色めづる若き時の心の我ながら解(わか)らぬほど癡(たは)けたるものなるぞ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...世榮に競奔するものより見れば抑何等の呆癡ぞや...
高山樗牛 「美的生活を論ず」
...変態の愚癡よ...
太宰治 「お伽草紙」
......
種田山頭火 「其中日記」
...団菊(だんきく)はしをれて桜癡(あうち)は散りにき...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...このような癡夢(ちむ)を語らねばならないような心持になろうとは...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...十悪の法然房愚癡(ぐち)の法然房が...
中里介山 「法然行伝」
...わしが若し人身を受けたならば大愚癡の身となって...
中里介山 「法然行伝」
...今さら愚癡(ぐち)をこぼしたって仕方がないとは思いますが...
夏目漱石 「虞美人草」
...我昔所造(がしゃくしょぞう)諸悪業皆由(かいゆう)無始貪瞋癡(とんじんち)従身語意之所生(ししょしょう)一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)――右門は今...
吉川英治 「柳生月影抄」
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