...お話がお上手(じょうず)だこと!」と...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「モミの木」
...『誰方が一番お上手でした?』『皆様(みなさん)お上手よ...
石川啄木 「鳥影」
...『誰方が一番お上手でした?』『皆樣お上手よ...
石川啄木 「鳥影」
...家人に対してさえこれだからましてや他人に対してお上手をいうような事はなかった...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...お上手ものの鴈治郎は髪の長い雲右衛門を振りかへつた...
薄田泣菫 「茶話」
...「あなたはお客扱ひがお上手でいらつしやるやうね...
薄田泣菫 「茶話」
...馬がお上手だったわねえ! こう力いっぱい手綱を引きしめてらっしゃる時の姿の...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」
...」「所が英子さんなんかは生れつきお上手の方でしょう...
豊島与志雄 「運命のままに」
...作り話もお上手でいらっしゃいますこと...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...すぐれた貴女(きじょ)がたであるが歌はお上手(じょうず)でなかったのか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「あなた写真お上手ですか...
横光利一 「旅愁」
...あなたは山登りはお上手ですか...
横光利一 「旅愁」
...高さんのはそれやお上手よ...
横光利一 「旅愁」
...道誉のようなお上手もできないし...
吉川英治 「私本太平記」
...お上手なことばかり仰っしゃって……」さめざめと...
吉川英治 「私本太平記」
...それじゃあずいぶんお上手なんでしょう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――みんな自分に甘いお上手を聞きたいだけのものらしい! いやまことに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ぼくは人から「――絵もお上手なんでしょう」などと...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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