例文・使い方一覧でみる「おみそ」の意味

...おおみそかの晩なんだもの」と少女は思いました... おおみそかの晩なんだもの」と少女は思いましたの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳「マッチ売りの少女」

...今日はおおみそかなんだ... 今日はおおみそかなんだの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳「マッチ売りの少女」

...二十一年の十二月の大晦日（おおみそか）の晩... 二十一年の十二月の大晦日の晩の読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...『本所（ほんじょう）に蚊がなくなれば大晦日（おおみそか）』と云うが... 『本所に蚊がなくなれば大晦日』と云うがの読み方
谷崎潤一郎「蓼喰う虫」

...「大晦日（おおみそか）にはどんな事があってもお返しするんですがね... 「大晦日にはどんな事があってもお返しするんですがねの読み方
徳田秋声「あらくれ」

...昨晩の大晦日（おおみそか）には可なりの夜深しをしたものだから... 昨晩の大晦日には可なりの夜深しをしたものだからの読み方
中里介山「百姓弥之助の話」

...いよいよ大晦日（おおみそか）が来た時... いよいよ大晦日が来た時の読み方
夏目漱石「思い出す事など」

...大晦日（おおみそか）を越すとお正月が来るくらいは承知していたが... 大晦日を越すとお正月が来るくらいは承知していたがの読み方
夏目漱石「坑夫」

...例えば大晦日（おおみそか）が来て金が一文も無く... 例えば大晦日が来て金が一文も無くの読み方
「文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎」

...大晦日（おおみそか）の夜（よ）に入（い）って... 大晦日の夜に入っての読み方
夏目漱石「門」

...板を渡してくれ」「おい」「酒の荷が先か米の荷が先か」「明日は大晦日（おおみそか）だ...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...おみそ汁が買えることは知らなかったからああそれはよかったと... おみそ汁が買えることは知らなかったからああそれはよかったとの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...仕えの女として忙しい大晦日（おおみそか）をはたらくことになった... 仕えの女として忙しい大晦日をはたらくことになったの読み方
室生犀星「津の国人」

...なかには大晦日（おおみそか）の門飾（かどかざ）りもすんだ頃になって... なかには大晦日の門飾りもすんだ頃になっての読み方
柳田国男「海上の道」

...「おみそれして失礼しました... 「おみそれして失礼しましたの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...日本の首都は今に大晦日（おおみそか）の北京のようになりはしまいかと思われたが... 日本の首都は今に大晦日の北京のようになりはしまいかと思われたがの読み方
夢野久作「街頭から見た新東京の裏面」

...大晦日（おおみそか）が来た... 大晦日が来たの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

...きょうは大晦日（おおみそか）だぞ」「ですから... きょうは大晦日だぞ」「ですからの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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