...みんなおとなしいすなほな一方の女にしようとします...
伊藤野枝 「内気な娘とお転婆娘」
...迅(じん)ちゃんはおとなしいし...
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」
...おとなしい割に兇暴(きょうぼう)な一面をもっています」ラウダが説明してくれた...
海野十三 「恐竜島」
...あんなおとなしい善良な人に嫌疑がかかってはすまないと思う一方...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...みんなおとなしい女神ではありませんか...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...この猿は実におとなしい猿で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...おとなしいお嫂さんも...
太宰治 「雪の夜の話」
...お園さんもまた三野村さんのことやいうとあんなおとなしい人が本気になるのやもの……」私はまたその四...
近松秋江 「霜凍る宵」
...そうして「宵(よい)の内はらはらとせし月の雲」(芭)と一転しているのは一見おとなしいようでもあるが...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...おとなしいくせに君はたいへんなことを考えてるんだね...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...おとなしい子なのだろう...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...そして彼の口のあわれにおとなしい表情は...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...おとなしい、いろいろ気になさらない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おほかぜくんは しずかな おとなしい はるかぜくんに なつてゐました...
村山籌子 「けが を した おほかぜくん」
...おとなしい客になって...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...マスター」「仕方ないね」荻村はおとなしい男だった...
山川方夫 「その一年」
...おとなしい鬱気(うちき)な青年ではあるが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
便利!手書き漢字入力検索
